【ヴァンヂャケット】VAN JACとは!?お取り扱いブランド紹介!!
日本にアメリカントラディショナルのスタイルを浸透させたVAN JAC。
60年代には、「アイビールック」や「みゆき族」などの流行を作り、メンズファッションとライフスタイルを確立していきました。
今回はそんなVAN JACについてご紹介していきます。
ヴァンヂャケット (VAN JAC)とは

1951年、「日本のファッション界の父」とも称される石津謙介によって大阪で創設。
石津謙介は、戦後の日本で「日本の若者にアメリカ風のカジュアルファッションを提供したい」という思いから、「アイビールック」を提案します。
1960年以降、アイビーファッションは瞬く間に若者の間に広まり、VANの紙袋を持っていることが若者の自慢のアイテムとなるほどでした。
さらにVANは、日本のメンズのファッションスタイルを確立してきただけでなく、文化、ライフスタイル、精神そのものにまで大きな影響を与えていきます。
アイビーとは

IVY-アイビーとは蔦(つた)の意。
1954年にアメリカの名門私立大学が集まり、フットボール連盟「アイビーリーグ」が結成され、そこに所属する学生が好んで着ていたファッションをアイビールックと読んだことで歴史が始まります。
このアイビーは、校舎の壁に茂っている蔦が大学のシンボルであったことから名付けられました。
エンブレムがプリントされているトレーナーや、ボタンダウンシャツ、ブレザーなどのアイテムを使った着こなしが印象的。米国で、アイビースタイルといえばBrooks Brothersが代表的なブランドですよね。
VAN JACに込められた意味

ロゴマークは、輸送中の木箱に刷り込まれたレタリングがヒントに作成されました。
まるで箱に入ったアメリカのライフスタイルが、日本で開けられ広がっていくような。このロゴだけでも、ワクワクした気持ちになります。
VANをバンと読まず、ヴァンと読む。ロゴやブランド名からもVANJACのコンセプトが伝わってきます。
さらに、VANのロゴに添えられている「for the young and the young-at-heart」(若者と若い心と持った人たちために)に注目したいですね。
ファッションは大人の、特に女性のものと考えられていた時代に、石津謙介は「若い男性」にフォーカスを当てていました。
アメリカ風のカジュアルファッションを提供したい。ただ米国産のアイビースタイルは、歴史や文化も異なることに加え、日本人との体格や体形とは合わない。
そこで日本の若者に合うようにアレンジし、フォーマルからカジュアルまで様々なスタイルを生み、ついには一時代を築いていくのです。
新たな文化を作り上げたブランド

時と場所と場合に応じて着るものを選ぶという意味のTPOを提唱したり、トレーナーやスイングトップなどアイテム名の変換を促したのは創設者の石津謙介でした。
彼がVANを誕生させたとき、そのコンセプトは「1に丈夫で長持ちする服。2に流行に左右されない服。3にプレステージを得る服。」でした。
まさに彼が目指したのは、個性的で自由なアメリカのスタイルへの憧れを叶えつつ、日常に寄り添いライフスタイルを確立させるような服。だからこそ若者が「VAN」のロゴが入った紙袋をこぞって持ち、銀座の街を歩いたというほど、熱烈に人を動かす力を持っていたのかもしれません。
アイビールックが再熱!?

「紺ブレ」と呼ばれるネイビーのブレザーやチルデンニット、カレッジロゴのスウェットなど、アイビールックが再び注目されています。さらにメンズファッションに留まらず、レディースファションのアイテムとしても雑誌やテレビなどで見る機会が増えました。
フォーマルな中に、遊び心のあるアイビールック。自分のスタイルとして着こなしたり、流行としてアイテムを取り入れてみたりと、この先も魅力を持ち続けるスタイルから目が離せません。
ヴァンヂャケットの買取ならゼントルマン
だから私たちは、VAN JACにこだわる。
時を超えて変化や進化を重ねても、当時と変わらない輝きをもつアイテムを
次の世代へ繋いでいきたい。
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