【VAN JAC】スイングトップ特集
本日はアイビー好きの定番アイテム、VAN JACのスイングトップをご紹介します。

スイングトップとは?
スイングトップ(ドリズラージャケット)とは?
ショート丈・スタンドカラー・ジップアップ仕様が特徴の軽量ジャケット です。
風を防ぎつつ動きやすい設計で、スポーツやアウトドアシーンでの着用を想定して作られました。
1945年にアメリカのブランド「McGREGOR(マクレガー)」が、ゴルフ用ジャケットとして開発した「ドリズラージャケット」がその起源とされています。
素材には撥水性のあるコットンやポリエステルが用いられ、カジュアルながらも上品なデザインが特徴的。
「ドリズラージャケット」の名称は、英語の「Drizzle(霧雨)」に由来し、小雨や風を防ぐジャケットとして設計されたことから名付けられました。
軽い防寒性と通気性を兼ね備えたデザインで、春秋のアウターとして最適な一着です。
このドリズラージャケットは、日本国内では「スイングトップ」という名称で広く知られています。
これは、1961年に日本のブランド「VAN JAC(ヴァンヂャケット)」が「スイングしやすいトップ(上着)」として販売したことに由来し、その名称が定着したためです。
特に、ゴルフやテニスなどのスポーツウェアとしての機能性が評価され、アメリカンカジュアルやアイビースタイルの定番アイテムとして親しまれています。
コーディネートの楽しみ方
スイングトップは、合わせるアイテムによって、カジュアルで遊び心のあるスタイルからフォーマルなスタイルまで楽しむことができる万能ジャケットです。
クラシックなアイビースタイルなら、
ネイビーのスイングトップにボタンダウンシャツ、チノパンを合わせ、足元はコインローファーを。
チェック柄のマフラーをアクセントにすると、プレッピーな雰囲気も楽しめそうです。
スポーティーなアイビースタイルなら、
レッドやグリーンのスイングトップ に、ポロシャツやホワイトのスラックスを合わせ、足元にはデッキシューズを。ベースボールキャップやリュックを合わせると60年代のアメリカ東海岸の学生のような、アクティブな印象に決まりそうです。
英国風トラッドカジュアルなら、
グリーン やネイビーのスイングトップに、タートルネックのセーター、ウール地のスラックスを合わせ、足元にはウイングチップやダービーシューズを。
カジュアルかつ上品な雰囲気を目指し、バッグはレザーやキャンバス地のものを選びたいですね。
VAN JACのスイングトップの魅力
VAN JACのスイングトップは、アメリカの「ドリズラージャケット」から着想を得ながらも、
日本の気候や文化に適応するよう独自の工夫が施されています。
アメリカのドリズラージャケットはやや厚手の生地が主流でしたが、VAN JACのスイングトップは 春・秋に快適に着られるよう、軽量で通気性の良い素材を採用しています。
また日本は湿度が高く、特に梅雨時期には蒸し暑くなるため、軽量な生地、菊穴や撥水加工を施すことで快適さを向上。加えて、春や秋の朝晩の寒暖差が大きいため、適度に防風性を持たせつつ、暑くなりすぎないように設計されているのです。
上記のような機能性に加え、日本人の体型に合わせたバランスの良いシルエットで、よりトラッドな着こなしにマッチするシンプルなデザインに仕上げられており、ボタンダウンシャツやチノパンと合わせても品よくまとまるようになっています。
またタウンユースで着られるように、ネイビー・ベージュ・グリーンなどシンプルで合わせやすいカラーやシンプルなデザインに。
特にVANではアーチロゴの刺繍入りのものやワッペンがあしらわれたアイテムが人気ですよね。
ジャケットほどフォーマルすぎず、上品さがあり、スポーティーさや若々しさを印象づける軽アウターとして、アイビーファッションの幅を広げるアイテムになっています。




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