【ブルックスブラザーズ】BROOKS BROTHERSとは!? お取り扱いブランド紹介!!
今回は、アメリカで最も古い衣料品ブランドの一つとして知られている
BROOKS BROTHERSについてご紹介します。
BROOKS BROTHERSとは
1818年、ヘンリー・サンズ・ブルックスによってニューヨークで設立。
質の高い紳士服を提供することを目指し、初期の店舗はニューヨークのカトラー通りにオープンし、当時のエリート層やビジネスマンに人気を博しました。
創業者ヘンリーの死後、事業は息子たちに引き継がれ、ブランド名も「Brooks Brothers」として確立されます。1849年にはアメリカで初めて既製服のスーツを発売し、それまでのオーダーメイド中心の市場に大きな影響を与えました。
トラッドスタイルを象徴するブランド
Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)の特徴は、伝統的でありながらも、控えめで洗練されたトラッドスタイル。
1950年代から1960年代にかけて、アメリカ東海岸の名門大学(アイビーリーグ)を中心に若者たちに支持され、後に「アイビールック」として広まります。
アイビールックとは、ハーバードやプリンストンなどのアイビーリーグ大学に通う学生たちのスタイルのこと。ブルックスブラザーズは、そのアイビーリーグスタイルの中心的ブランドとして、エリート層の学生やビジネスマンに絶大な人気を博しました。
ボタンダウンシャツ、シングルブレストブレザー、マディソンアベニュースーツ、チノパンやオックスフォードシューズが定番アイテムですよね。
革新的なアイテムと存在感
あの定番アイテムは、BROOKS BROTHERSによって生み出されました。
・ボタンダウンシャツ
1896年、アメリカで初めてボタンダウンシャツを発売。
このデザインは、創業者の息子であるジョン・ブルックスがポロ競技を観戦していた際、選手たちが襟が風でめくれないようにボタンで留めているのを見てインスピレーションを得たと言われています。
・レジメンタルストライプタイ
1950年代に、イギリスのレジメンタルストライプを逆方向にデザインした左下がりのストライプのネクタイを発売。
イギリスのレジメンタルストライプタイは、軍の連隊(Regiment)の象徴として用いられていましたが、これをアメリカ風にアレンジし、装飾的な意味合いを持たないファッションアイテムとして提案しました。
上記はほんの一部ですが、独自の魅力的なアイテムで、アメリカ国内で大きな存在感を放っていきます。
このことは、アメリカの歴代大統領や著名人の多くが同ブランドを愛用し、ジョン・F・ケネディやエイブラハム・リンカーンなども顧客に名を連ねていることからも明らか。
特に、リンカーンは暗殺された際、ブルックスブラザーズ製のスーツを着ていたことでも有名です。
歴史は続いていく
2001年、イタリアの実業家クラウディオ・デル・ヴェッキオが同ブランドを買収。
その後も、クラシックなスタイルを守りながら、現代的なデザインや素材を取り入れて、ブランドのリニューアルを図っています。
しかし、2020年にはコロナ禍の影響で経営が悪化し、破産申請を行いましたが、その後、SPARCグループが買収し、再建に取り組んでいます。
ブルックスブラザーズは、200年以上にわたってアメリカのファッション業界をリードしてきたブランドです。伝統的な紳士服を基盤としながら、現在でも時代に合わせた変革を続けています。
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